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隠れビジネスコスト

見積作成コスト計算

見積書の作成と確認に関わる推定作業時間・作業コストの目安を算出します。失注見積を「損失」や「無駄」とは呼びません。

1. 見積件数

同じ期間の月次または年次で件数を入力します。

上記の集計単位での見積作成件数です。

2. 作成作業

見積作成に実際に使った稼働時間です(待ち時間は含めません)。

実際に作成作業に関与する平均人数です。役割単価が大きく異なる場合は加重平均の時間単価を使ってください。

3. 人件費単価

作成参加者の平均時間単価(わかれば)です。

4. 受注率

受注・契約に至った見積の割合です。0%と100%も入力できます。

5. 承認・確認(任意)

空欄のままなら承認コストは含めません。承認コスト項目は3つとも入力するか、すべて空欄にしてください。

承認・確認の実稼働時間です。提出から承認までの経過待ち時間ではありません。

1件あたりの平均承認・確認人数です。

承認・確認者の平均時間単価です。

6. 承認待ち時間(任意)

提出から承認までの経過待ち時間です。金額換算はしません。

見積作成コストとは

見積作成コストは、見積書の作成・価格設定・取りまとめ・承認確認に関わる推定作業コストです。営業、技術営業、サービス、バックオフィス、B2B見積業務向けで、建設・製造に限定しません。

見積作成の時間がどこに使われるか

要件確認、商品選定、価格計算、条件文面、関係者調整、最終文書化などに時間が分散します。テンプレートなしの反復作業は負荷を増やします。

作成作業と承認・確認作業の違い

作成はドラフトと価格設定などの実稼働です。承認は承認者の実確認時間です。提出から承認までの経過待ちはリードタイム要因ですが、ここでは自動では金額化しません。

失注見積にも作業コストがかかる理由

受注の有無に関わらず作成(と多くの場合承認)の作業は発生します。本ツールは「失注見積に投入した推定作業コスト」として示し、「失注損失」や「無駄になった費用」とは呼びません。

計算方法

見積件数を年換算し、作成分・人数を掛け、任意で承認人分を加え、時間と推定作業コストに変換します。受注率で受注・失注に紐づく作業の内訳を議論用に示します。

  • 年間見積件数 = 月次件数 × 12、または年次件数
  • 年間作成時間 =(件数 × 作成分 × 人数)÷ 60
  • 年間承認時間 =(件数 × 承認分 × 承認人数)÷ 60(承認項目をセット入力した場合)
  • 失注見積に投入した推定作業コスト = 年間見積作業コスト ×(1 − 受注率)

見積1件あたりコスト

年間合計見積作業コストを年間件数で割った推定単価です。プロセス議論用の目安です。

承認待ちと実承認時間

実承認分は入力時に人件費換算します。任意の待ち時間は経過時間としてのみ表示し、自動では金額化しません。

見積作成負荷を減らす考え方

テンプレート、マスタ、役割明確化、承認閾値、早期見極め、簡易概算などが代表的です。詳細シナリオは作成・承認時間短縮のシミュレーションで、ROIではありません。

シミュレーションの限界

結果は入力に依存します。失注を損失と断定せず、自動化の削減保証や受注率向上の因果も主張しません。

FAQ

失注見積の作業コストは損失ですか?

いいえ。受注に至らなかった見積に紐づく推定作業コストであり、「失注損失」ではありません。

承認待ち時間は金額になりますか?

いいえ。経過時間の文脈としてのみ表示します。

受注率0%や100%は入力できますか?

はい。どちらも有効です。

シナリオ削減はROIですか?

いいえ。実装コスト未入力のためROIではありません。

建設・製造専用ですか?

いいえ。営業・技術営業・サービス・バックオフィス・B2B見積一般向けです。